ブレント原油は70~80ドルが市場のコンセンサスか | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

ブレント原油は70~80ドルが市場のコンセンサスか

27日の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比237円05銭安の2万3796円74銭と反落。
詳しくはまた後ほどレポートしますのでお待ちくださいませ。

さてフィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」、
今日は原油についてのレポートをご紹介します。
■ブレント原油は70~80ドルが市場のコンセンサスか 


今週火曜日は、トランプ米大統領が「原油価格が高すぎる」として産油国に増産を求めましたが、OPECが拒否する姿勢を示したことで、NY原油先物が72ドル台に乗せ、一時2014年以来の高値へと大幅に上昇しましたね。しかし、今週はその勢いが続かず反落しています。

松永さんのレポートでは、昨夜発表されたEIA週間石油在庫統計について『原油190万バレル増、ガソリン150万バレル増、ディスティレート220万バレル減となり、原油在庫が予想外の増加発表となりました』と伝えています。原油在庫が増えているため、生産拡大または需要減と、教科書通りに見れば判断できるわけですよね。

そして、製油所稼働率の高さについて…

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原油はチェックするニュースが多く、大変と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、原油価格は期待インフレ率をはじめ、世界経済に大きな影響を及ぼしますので、ぜひ押さえておきましょう(^^)