日経平均は大幅に続伸
11日の日経平均株価は、
前営業日比291円60銭高の2万2664円69銭と大幅続伸。
前日の米市場での半導体株高や円安を好感したほか、
前週相次いだ災害の復旧が進んでいること、
自民党総裁選を巡り政策期待が高まりつつあること、
週末のSQ(先物・オプション特別清算指数)算出に絡んだ買いなどから大幅に上昇し、
節目の2万2500円を回復しました。
さて「住信SBIネット銀行の気になるレポート」を今週も配信しましたので参考にしていただけると幸いです。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20180911-00933904-fisf-bus_all
https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/SelectedNewsDetailWeb?nwsId=0009330020180911904&nwsType=null
先週の日経平均は6営業日続落となりましたね。カナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を見極めたいとの思惑や、中国からの輸入品2,000億ドルに対する関税引き上げへの警戒感も根強いようです。トランプ米大統領は主要貿易相手国に対する赤字削減に引き続き重点を置いており、金曜には中国に対して一段の関税措置を示したことで米中の貿易摩擦への警戒感が台頭。日本が次の標的になり得るとの報道も気がかりです。
また、関西に台風が、北海道では震度7の地震が、と先週は日本で天災が続いたことも投資家心理を冷やしました。7日に発表された米8月雇用統計では、非農業部門雇用者数は20.1万人増と予想の19.1万人増を上振れ、失業率は3.9%で横ばいと米経済の好調さを表した結果となったほか、時間給賃金が前月比+0.4%前年比+2.9%と、予想の前月比+0.3%前年比+2.8%を上回る2009年6月以来の高い伸びに。インフレ圧力が強まったことで、9月、12月とFRBが利上げをするということが確実視され、米金利が上昇したことが相場の重しとなっています。
さて、今週の動きはどうなるのでしょうか。
同レポートでは…
また、関西に台風が、北海道では震度7の地震が、と先週は日本で天災が続いたことも投資家心理を冷やしました。7日に発表された米8月雇用統計では、非農業部門雇用者数は20.1万人増と予想の19.1万人増を上振れ、失業率は3.9%で横ばいと米経済の好調さを表した結果となったほか、時間給賃金が前月比+0.4%前年比+2.9%と、予想の前月比+0.3%前年比+2.8%を上回る2009年6月以来の高い伸びに。インフレ圧力が強まったことで、9月、12月とFRBが利上げをするということが確実視され、米金利が上昇したことが相場の重しとなっています。
さて、今週の動きはどうなるのでしょうか。
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