5日の日経平均は4営業日続落
5日の日経平均株価は、
前日比116円07銭安の2万2580円83銭と4営業日続落。
米国とカナダとの通商交渉再開を5日に控えていることやトランプ米大統領は6日のパブリックコメント提出期限後に、2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を発動させる意向であり、これを見極めたいとする模様眺めムードの中、インデックスに絡んだ売りに押される格好に。
売りが先行する中、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>が強い動きをみせており、前場半ばには一時22692.25円と前日比5円安程度まで下げ渋る動きをみせましたが、アジア市場の弱い値動きが神経質にさせるなか、(特にインドネシアが3%を超える下げ)、後場に入ると下げ幅を広げる展開に。
また、台風による関西国際空港の被害等から、物流の他インバウンド需要による影響が警戒され、インバウンド関連に対するポジション圧縮の動きも。
結局は約2週間ぶりに22600円を割り込みました。
