16日の日経平均株価は、
前日比12円18銭安の2万2192円04銭と小幅に続落。
トルコ政府による一部米国製品への関税引き上げの表明が報じられたことや、中国ネット企業大手テンセントの決算が重しとなり前日の米市場は下落。また為替市場の円高も売材料となったことや短期筋が先物を仕掛的に売ったことから日経平均は200円を超える下落、2万2000円台を割り込んでスタート。一時330円強下落する場面も。
しかし中国の商務次官が訪米することが伝わり、米中貿易協議再開への期待感から空売り筋の買い戻しにつながりプラス圏に浮上。
その後中国の上海総合指数が軟化などから値を消し、わずかにマイナスに沈みました。