14日の日経平均は大幅反発
14日の日経平均株価は、
前日比498円65銭高の2万2356円08銭と大幅反発。
トルコ通貨危機への懸念から13日のアジア・欧州株、米国株がほぼ全面安に。
しかしトルコリラ安の一服などを背景にリスク回避ムードが後退し、トルコ通貨危機への過度な警戒による反動や前日までの4営業日で800円を超える下落の反動から自律反発で買いが先行。
寄り付きで節目の2万2000円を突破すると先物主導で上げ幅を広げました。
日経平均に対してTOPIXの伸びは鈍くなっており、指数インパクトの大きい値がさ株等に資金が向かった格好です。
また出来高は概算12億となっており、薄商いの中をインデックスに絡んだ売買で押し上げた格好であり、明確な底入れとはなりづらいところだと言えそうです。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1700を超えており、全体の8割超。
セクターでは33業種すべてが上げており、倉庫運輸、精密機器、情報通信、陸運、電力ガス、不動産、繊維の上昇率が2%を超えました。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>、スズキ<7269>、ファナック<6954>がけん引。
