ブロックチェーン導入で270億ドルコスト削減 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

ブロックチェーン導入で270億ドルコスト削減

今日は、ブロックチェーン導入には銀行のコスト削減効果があり、

しかもそれが2030年には270億ドルになるという話題です。


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調査会社の英ジュニパー・リサーチが1日、ブロックチェーン技術の導入によって2030年には銀行が年間270億ドルものコストを削減できるとする調査結果を発表した。コスト削減が実現する領域としては、国際決済の他、財務活動とコンプライアンスが挙げられた。例えば、コンプライアンス領域においては、顧客確認と資金洗浄の監視を自動化することで、数年以内に50%のコスト削減が可能になるという。

一方で、当面は従来型システムも並行して利用することとなるため、移行期間においては劇的なコスト削減は見込めず、削減額は2024年までは年間10億ドル未満にとどまると説明している。

また、銀行以外の幅広い業界の企業や消費者においてもコスト削減の可能性があると説明。特に、食品輸出貿易においては、12年間で詐欺に関連する費用の半減が期待できると伝えている。

ジュニパー・リサーチは2017年6月、大手企業の57%が、ブロックチェーン技術の導入に取り組んでいる、もしくは検討しているとする調査結果を発表した。なかでも、PoC(概念実証)の段階にある66%については、2018年末までに自社システムへのブロックチェーン技術の統合を完了する予定であると伝えている。ブロックチェーン技術の導入によって最も利益を享受する企業の特徴として、取引の透明性が求められる、紙ベースの伝統的保管システムへの依存度が大きい、取引のボリュームが大きいという三点をあげている。


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