取引所OKExがSocialized clawbackを実行
さらにビットコインの、
取引所OKExが大口顧客の損失補う「Socialized clawback」を実行したという話題です。
香港を拠点にしている仮想通貨取引所OKExは取引高ベースで現在世界第2位の規模の取引所で、
Socializedというのは社会化、clawbackというのは回収ということです。
(↑夏らしいスタンプてんこ盛りにしすぎました…)
どういうことかというと…
仮想通貨取引所OKExは顧客に20対1のレバレッジで、想定元本4.16憶ドルの先物ポジション保有を承認していましたが、
今週のビットコインの下落で、
顧客のポジションが損失を被った際、取引所はトレードの、forced liquidation強制破産システムがなく、ポジションを強制的に解消することができなかったよう。
取引所自体の損失となり、「Socialized clawback社会化回収」ポリシーのもと、他のトレーダーの利益を損失補填にあて、取引所は含み益が出ている顧客のポジションから18%の利益を回収したということです。
OKExは声明の中で、「Socialized clawback社会化回収」ポリシーを回避するために、我々は、価格制限ルール、forced liquidation強制破産システムなどのリスク管理システムの改良に努めているとしており、
今週のビットコインの下げは、大きなポジションの追証絡みの強制売りがさらなる売りに拍車をかけた可能性がささやかれているとのことです。
参考にしてみてください。
