3日の日経平均は反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

3日の日経平均は反発

3日の日経平均株価は、

前営業日比12円65銭高の2万2525円18銭と反発。

自律反発に期待した買いが入り73円高からスタートしたものの、貿易摩擦懸念が引き続き相場の重しとなっているほか、 円相場の下げ渋りや中国・上海株の軟調推移もあり値を消す展開に。


JASDAQ市場を見てみますと、JASDAQ平均は6日続落し、JASDAQ-TOP20は小幅続落、J-Stock Indexは3日続落。マザーズも下落しています。


日本時間3日午後9時30分発表予定の7月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比+19.3万人程度、失業率は0.1ポイント低下し、3.9%と予想されています。

インフレに関わり注目されている平均時給の伸び率は、6月実績と同水準の前年比+2.7%と予想されていますが、労働市場の需給関係はひっ迫していることから、伸び率は市場予想を上回る可能性もあるでしょう。

平均時給の伸びが市場予想と一致、または上回った場合、リスク選好的なドル買いが優勢になるとの見方が多いようです。

非農業部門雇用者増加数が市場予想をやや下回った場合でも、6月と7月の雇用者増加数が合算で40万人近い水準だった場合、完全雇用に近づきつつあることを考慮して市場は好意的に解釈する可能性が。

7月の米雇用統計が市場予想と一致した場合、米長期金利はやや上昇するとの声も聞かれています。


こちらのレポートもぜひご一読ください。

米国雇用統計:6月の振り返りと7月のポイント「ドル高・円安の再燃に繋がるか?」

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