31日の日経平均は反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

31日の日経平均は反発

31日の日経平均株価は、
前日比8円88銭高の2万2553円72銭と反発。

31日の日銀金融政策決定会合で、長期金利の操作目標である10年物国債金利を現状のゼロ%程度とする方針を維持、金融緩和継続が決定しましたが、長期金利の変動を容認するものとしました。
またETFの年間購入額は6兆円で維持されることとなりました。
そのことが伝わると為替は円安に動き、日本株には買い戻しの動きが広がりましたが
金融緩和縮小で金利が上がるのではとの期待から買われていた銀行株は下落が目立つ結果に。

アメリカでは先週発表された4-6月期GDPの高成長からFRBが今年あと2回の利上げを実施する可能性が高まり、雇用統計の結果がよければ、改めて日米の金利差が意識されて為替が動く可能性があります。

それを踏まえて週末の雇用統計には一層注目ですね。

先程雇用統計のレポートを書きました。明日配信予定ですのでお楽しみに!