23日の日経平均は大幅続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

23日の日経平均は大幅続落

23日の日経平均株価は、

前日比300円89銭安の2万2396円99銭と大幅に続落。


トランプ米大統領は、「中国やEUなどは為替を操作してきた」と批判したうえで、

関税の引き上げに加えて、ドル高への対応を検討する構えを示すなか、

円相場は円高に振れて推移。

円相場が1ドル110円台を付けるなか、じりじりと下げ幅を広げる展開となり、

一時22341.87円まで下落幅を拡大する局面もみられました。

大引けにかけてやや下げ幅を縮めましたが、終値では6営業日ぶりに22400円を下回る結果となりました。

指数インパクトの大きい値がさ株が総じて軟調な展開となり、ファーストリテ<9983>で日経平均を約112円押し下げ。

その他、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、TDK<6762>、ダイキン<6367>などが重石となっています。

一方で日銀が現在の金融緩和政策に修正を加える可能性があるとの一部報道から長期金利が上昇しており、

メガバンクや地銀、ノンバンク等金融株が買われました。