名証IR2018にご来場の皆様へ | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

名証IR2018にご来場の皆様へ

改めまして、名証IR2018にご来場くださった皆様、

ありがとうございました!

そしてこのブログをご覧くださっている皆様、名証IRをきっかけにご覧くださった方々、ありがとうございます!

桐谷さんのオススメする優待投資にも役に立つ、
相場の流れを理解するお話、
五分読んで頂ければきっとお役に立つと思います!
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相場には金融相場、業績相場、逆金融相場、逆業績相場というサイクルがあるのを皆さんはご存知ですか?

◯金融相場は不景気の時に「このままではまずい!」と政府や中央銀行が金融緩和や公共投資などの対策を行い、結果株価が上昇します。

◯業績相場は政府や中央銀行の金融政策の効果が出てきて企業業績が良くなってくることから株価がさらに上がります。 企業業績が主導する相場です。好景気でインフレになりがち。

◯逆金融相場では、業績相場が続くと「バブルになっちゃうかも!引き締めなきゃ!」ということで政府や中央銀行が利上げなど金融引き締め政策をします。まだ好景気感はあるので個人消費は良好でも株価は下がってきます。

◯逆業績相場では政府や中央銀行の金融引き締め政策で企業業績が悪くなってきて景気も後退します。株価も下がります。

はっきりわかれているわけではありませんが大まかにこのような流れが相場ではあります。

今年は日本ではアベノミクスから始まった金融相場が継続していると考えます。もうすぐ業績相場かな、と。経済指標も改善が見られ、企業業績も上がってきています。そのためこれから業績相場に入るのでまだ株価の上昇が見込めるのではないでしょうか。(一方アメリカでは業績相場に移行したと考えられ、利上げが行われています。)


加えてオリンピック前ということでも株高が期待できそうです。2018年は五輪需要でインフラ建設などの需要がピークになるとの観測、首都圏で再開発案件が増加し、企業業績や景気に寄与するでしょう。また2019年は五輪前年で盛り上がりそうです。

とはいえ、今年の自民党総裁選が懸念です。上昇シナリオでは安倍首相再選が必須かと思います。


2019年は10月に予定されている消費再増税後は、前例をみると少なくとも一旦は下げるのではと考えています。

2020年以降はどうかといいますと社会保障制度の持続のためにも抜本改革が必要となってくると考えられます。日銀の金融緩和、ETF買いの出口政策を考えても20年後に日経平均が上がっているとは思えないとの声もあります。

終身雇用はひと世代前までの話で、年金も満足にもらえないかもしれません。これからは資産運用をして自分で資産、そして生活を守らなければいけない時代となってきたのではないでしょうか。

今押し目買いしてみるもよし、

逆業績相場を待つもよし…

優待投資で生活に潤いを持たせ、将来に向けて投資をスタートしてみてはいかがでしょうか。


長文読んでいただきありがとうございます!