【初心者向け】注文方法について | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

【初心者向け】注文方法について

今日は御質問を頂いたので、
「成り行き注文」と「指値注文」についてお伝えしたいと思います。
ご存知の方もおさらいのつもりで読んでいただけると嬉しいです。

簡単にいいますと、「成り行き注文」はいくらでもいいのでこの株をこれだけを買いたい(売りたい)という注文方法で、「指値注文」はこの値段でこれだけ買いたい(売りたい)というような注文の仕方です。
どちらにせよ、売り手の売りたい値段と買い手の買いたい値段が一致して初めて株価が決まり、売買が成立します。
成り行き注文を取引時間中に出せば、その注文時に出ている最も低い価格の売り注文と値段が一致して売買が成立します。注文したい時にすぐに売買ができますが、株価が急速に上昇しているときなど、想定外の高い株価で買い注文が成立してしまうこともあるので注意が必要です。
指値注文は、自分が買いたい価格で買ったり、売りたい価格で売ったりできるのがメリットですが、たとえば今525円の株を500円で買いたいときに、指値で買い注文を入れたとすると500円以下に株価が下がらなければ買うことはできません。そのため売買のチャンスを逃してしまうということもあります。

ほかのちょっと難しめの注文は図解します( ^ω^ )
イフダン注文は新規の注文と、その注文が成立した場合どこで利益確定するかという注文も一緒に入れるのです。
イフダンとOCOを両方使うと上級者なのではないでしょうか。
ちなみに逆指値は
私も最初は「なんで今より高くなった時にわざわざ買うんだろう」と思っていましたが、
実は「大事な高値を超えてきたら上昇トレンドになりそうだから買いを入れておこう」など実践的な注文方法ですよね。
優待投資などで長期で保有するときは安くなったら指値で買う、
など時と場合に合わせて使い分けたいですね!