15日の日経平均は反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

15日の日経平均は反発

15日の日経平均株価は、
前日比113円14銭高の2万2851円75銭、
TOPIXは5.15ポイント高の1789.04と、
ともに反発しました。

今週は12日に米朝首脳会談、12~13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、14日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会、14~15日に日銀金融政策決定会合と重要イベントが続きましたね。

14日のECB定例理事会では、主要政策金利は予想通りに据え置きとなりました。
現在の水準に少なくとも2019年夏までとどまると来年夏まで政策金利を据え置くとの方針を示したことでユーロ売りに繋がりました。
ユーロ売りでドルが買われ、連動して円相場が1ドル=110円台後半に下落したことなどが今日の日本株の買い材料となりました。
トランプ米政権が対中制裁関税リストを公表し、中国の知的財産権侵害に対抗する貿易制限関税を発動する方針だと伝えられたことから、米中貿易摩擦への懸念が台頭したことが上値はの重しとなりました。

ECB定例理事会では、主要政策金利は予想通りに据え置き、量的緩和は今年10月以降は月間150億ユーロに縮小、年内で終了する方針を決定しています。
15日の日銀の金融政策決定会合では予想通り金融政策の現状維持と、今回もサプライズはなく、株式市場では影響は限定的となりました。

さて今日は金相場についてのレポートを配信しております。
ぜひご一読ください。

東京金は押し目買いチャンス? サンワード貿易の陳氏(三井智映子)

https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20180615-00933902-fisf-bus_all

https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/NewsDetailWeb?nwsId=0009330020180615902