メディシノバ4875
名古屋セミナーでご一緒させて頂いた企業様、
神経系疾患(進行型多発性硬化症、ALS、薬物依存)、線維症疾患(NASH、肺線維症)の治療薬開発に注力しているとのことで、
主要プログラムのMN- 166に関して多くの進展があったことを株主通信でも伝えています。
4月24日に進行型多発性硬化症を適応とし実施されたMN-166(イブジラスト)のフェーズ2b臨床治験(SPRINT-MS/NM102)に関して、グリオブラストーマ(神経膠芽腫)を適応として申請していたIND(臨床試験実施申請)が承認されたとのこと。つまりポジティブな結果が確認されたということのようです。
そして先月10日、MN-166において、N-166(イブジラスト)とTMZ(テモゾロミド)の併用療法の臨床治験の開始がFDA(米国食品医薬品局)から承認されたと発表されています。
2018年12月期通期の連結業績予想は、
2018年12月期通期の連結業績予想は、
売上高が0百万米ドル、営業損失が18.3百万米ドル、当社株主に帰属する当期純損失が18.3百万米ドルとする期初計画を据え置いているものの、
MN-166の動向が業績に与える影響は未定とされており、業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合確定次第速やかに発表するとのことです。またもう一つの主要プログラムMN-001に関して、
「4月に NASH/NAFLDを適応とするフェーズ2臨床治験の主要評価項目の 中間解析において、極めて良好な結果(中性脂肪値を有意に減少さ せる効果)が認められましたので、本治験を早期に終了することを決定し、速やかに次のステップに進む準備に着手することを報告させていただきました。」 とのことです。
注目してみてくださいね(^^)

