日経平均は大幅続落、トルコリラは過去最安に | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

日経平均は大幅続落、トルコリラは過去最安に

23日の日経平均株価は、

前日比270円60銭安の2万2689円74銭と大きく続落。

前日の米国株市場ではトランプ米大統領の米朝首脳会談の延期への言及で米中通商協議や北朝鮮情勢を巡る不透明感から株価が下落。為替市場で円高・ドル安に傾いたことも重しとなり日経平均は一時300円以上下げる場面もありましたが、押し目買い意欲から下げ渋りました。


また早朝にトルコリラが急落したこともリスクオフの流れにつながったようです。

日本国内のFX個人投資家で有名なミセスワタナベがロスカットしたことがきっかけとなったと伝えられていますが、トルコリラは一時過去最安値の1ドル=4.6608リラを付けました。

トルコ中央銀行が4ヶ月ぶりの利上げを決定したものの、10%を上回る高インフレや来月の大統領選を控えてエルドアン大統領が金融政策への介入を示唆、影響力の拡大を望むと発言したことで中央銀行の中立性が脅かされるのではと懸念されており、

大手格付け会社はいずれもトルコを投機的(ジャンク)等級に格付け。

また今月S&PがBBマイナスに格下げしたことからトルコリラはさらに売り込まれた模様です。

今日は東京は雨…
ツツジが色鮮やかに咲いています。