札幌セミナー、ありがとうございました！
札幌セミナー、無事に終了しました！
皆様熱心に聞いてくださり、本当に本当に嬉しかったです。ありがとうございました！
また札幌来たいです！
来月6月9日（土）に名古屋セミナーが決定いたしました！
こちらもすでに座席が埋まってきておりますので、
気になる方は早めのご予約をお願い致します。
さて、今日のセミナーの補足をさせてください。
景気ウォッチャー調査は、内閣府が毎月タクシーの運転手や百貨貨店の店員さんなど景気を敏感に観察できる2050人を対象に調査されています。
足元の4月景気ウォッチャー調査の結果は、現状判断DIは前月差0.1ポイント上昇の49.0となりました。2ヵ月連続の改善ですが2018年に入ってから50を下回る結果が続いています。「今月は景気がいいわ！」という状態ではなく景況感は足踏みしている印象です。家計動向関連ＤＩは飲食関連等が上昇している一方で住宅関連は不動産価格の上昇で購買意欲が低下して低調となっています。企業動向関連ＤＩは受注が好調で製造業等が上昇、雇用関連ＤＩは5ヵ月連続で悪化し人材不足が続いている模様です。コメントをチェックすると相変わらずインバウンド需要も経済に寄与しているようで、日本経済は「緩やかな回復基調が続いている」と判断されています。
先行き判断ＤＩは前月差0.5ポイント上昇の50.1と2ヵ月ぶりに節目の50を上回っています。人手不足やコストの上昇への懸念はありますが、家計動向関連、企業動向関連、雇用関連のすべてのＤＩが上昇しています。先行き判断ＤＩが現状判断ＤＩを上回っていることや過熱感の見られない緩やかな上昇ということから、現状判断ＤＩがこれから改善することが期待でき、日本経済が上向くことが予想されます。
ということは、株価も上昇が見込めるということだと考えます。
景気ウォッチャー調査について詳しくはこちらの記事をご覧いただけると幸いです。