為替や債券市場の動向、インフレ見通しは? | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

為替や債券市場の動向、インフレ見通しは?

お知らせが遅くなりましたが…
今週もウイークリーレポートを配信しておりますのでご一読いただけると嬉しいです。

為替や債券市場の動向、インフレ見通しは?住信SBIネット銀行(三井智映子)

先週は、日本はゴールデンウィーク休暇で大きな動きはなかった印象ですが、アメリカでは経済指標の発表や重要イベントが相次ぎましたね。

注目されていたFOMCについて、『現状維持を決定したほか、短期的には予想を下回るインフレを懸念しない姿勢が示された一方、中期的にはインフレ目標2.0%達成に自信が示されるなど6月の利上げを示唆する内容となりました』とレポートでは伝えており、タカ派的内容ではなく、年3回の利上げ見通しが変わらなかったといえます。

また、4月米雇用統計は、非農業部門雇用者数は予想+18.5万人に対して結果は+16.8万人となりました。失業率は予想4.0%に対して3.9%と17年4カ月ぶりの高水準に。平均時給の伸びは前年比予想2.7%に対して2.6%と伸び悩む、と全体的には予想より弱い結果となり、利上げペースの加速懸念が後退したことが市場では好感されました。

さて今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについては本文を読んでみてくださいね!

今日もお疲れ様でした!