三日ぶり反発
190.08円高の22278.12円と3日ぶりに反発しました!
米長期金利が節目の3%に迫るまで上昇。
(長期金利の上昇は気にかかりますね)
為替市場で1ドル=108円台後半に円安が進んだことが好感されました。
トヨタ自動車<7203>などの輸出株や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などの金融株が買われたほか、
コマツ<6301>が3%近く上昇するなど中国関連株も堅調でした。
中国共産党が23日に開いた政治局会議で内需拡大による安定成長を目指す方針を打ち出したと伝わり、
買い材料視されたようです。
さて、今日の取引終了後には日本電産<6594>が決算発表しました。
2018年3月期の営業利益は前期比20.3%増の1676億円で着地し、
2019年3月期見通しは同13.3%増の1900億円とされています。
市場コンセンサスはそれぞれ1700億円強、2000億円強となっており、
発表内容はこれらをやや下回りました。
ただ、今期の想定為替レートは1ドル=100円、1ユーロ=125円と保守的な水準であり、
実勢レートを考慮すると上振れ余地もありそうです。
明日の株価反応は市場のセンチメントを計るものとして要注目ですね。