日経平均は続伸、マザーズは続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

日経平均は続伸、マザーズは続落

17日の日経平均株価は、

12.06円高の21847.59小幅に3続伸しました

高値は922分に付けた21889.89円(54.36円高)、

安値は1050分に付けた21772.42円(63.11円安)となり、

前日終値を挟み方向感に乏しい展開でした。

16日の米NYダウはシリア情勢の悪化懸念が一服して212ドル高となりましたが、

東京市場は前日に織り込み済みであり、

円相場の強含みを嫌気した売りが出る場面もありました。

また、後場に入ると日米首脳会談を控えて様子見姿勢が強まり、

日経平均も小動きとなりました。

個別株を見ると、ファーストリテイリング<9983>が堅調で指数の押し上げ役となりました。

一方、米国で長短金利差が縮小したことを受けてメガバンク株が軟調でした。

 

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前日の急落で動向が注目された東証マザーズ指数は続落しました。

朝方には3%を超える下落となり、

取引時間中の年初来安値を更新しましたが、

その後買い戻しが入り下げ渋りました

初値形成後の調整で反発期待が高まった直近IPO銘柄のアジャイルメディア・ネットワーク<6573>などが大きく買われています。

マザーズ指数は長い下ひげを付けた格好で、

底入れが意識されそうですが、

需給整理にはなお時間を要するとの見方もあります。

慎重に対応していきたいですね。

 

さて、マザーズ市場の環境は良好とは言いづらいですが、

今週20日には注目のHEROZ<4382>が新規上場します。同社はAI(人工知能)開発ベンチャーとして4IPOの中でも特に市場の期待が高い案件です

足元のマザーズ市況軟化という逆風を吹き飛ばし、

好調なスタートとなることが見込まれます。

チェックしたいですね!