反発

今日の日経平均株価は、

前営業日比148円24銭高の2万0766円10銭と反発。

米中の貿易摩擦懸念を背景とした米国株急落の流れを受けて日経平均は売り優勢でスタートしましたが、

為替の円高・ドル安一服、米中の貿易摩擦懸念の後退、日銀ETF買い入れ期待などと思われる押し目買いや買い戻しが入り、プラスに切り返しました。

足元の売材料としては、

◯トランプ米大統領は中国が米国の知的財産権を侵害していると認定し、中国製品に25％の追加関税を課すことを柱とする制裁措置を指示する大統領令に署名、制裁措置が発動したことでの米中貿易摩擦への警戒

→後退か

◯財務省決済文書の改ざん問題、安倍政権の支持率低下

→国内では27日に行われることが決まった佐川前国税庁長官の国会での証人喚問を注視

と考えると、→の後に書いたように市場の嫌う不透明感はもしかしたら今が色濃い場面なのかもしれません。

日経平均ですが日米欧の中央銀行の政策に変更がなければ、

この調整局面をすぐとは言わないものの(この調整局面は申し上げているようにすぐに抜ける類のものではないと思います。)近いうちに抜けて、

金融相場から業績相場に移行、株価は上昇していくと考えております。

政策が変更してしまうとシナリオが根本的に崩れてしまうためそこは注視したいところです。

またチャートとイールドカーブはチェックしておきましょう。

私見ですが、参考までに。

今日は東京で勉強会に参加しました。

素敵な出会いに感謝です^ ^