今週もよろしくお願い致します! | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

今週もよろしくお願い致します!

おはようございます!
今週のマーケットが始まる前にダウを押さえておきましょう!
23日のダウ平均は前日比347ドル51セント高の2万5309ドル99セントと大幅続伸。
10年物の米国債利回りと恐怖指数と言われるVIXがともに低下したことが買い安心感に繋がりました。
日経平均先物はやや買いが優勢です。

今週は
27日のイエレン前FRB議長とバーナンキ元FRB議長の会談や、
28日のパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まりそうです。

証言内容を点検することによって、米連邦準備制度理事会(FRBの当面の金融政策に関する方針を見極めることができそうです。

就任間もないパウエルFRB議長は28日に開かれる議会証言で、

経済の現状認識やそれに基づく金融政策などについての見解を述べる見通しです。

インフレ見通し、利上げが景気に及ぼす影響、財政赤字と金融政策の関係などについて尋ねられた場合、

パウエル議長の回答は注目に値します。

市場参加者利上げペースが加速する可能性は低いと判断した場合、ドル売りが優勢となる可能性があります。

 

ただし、イエレン前議長時代の方針(漸進的な利上げ)を堅持するかどうかも重要なポイントです。

今年3回の利上げペースについて肯定的な意見を表明した場合、

ドルはやや伸び悩むとの見方があるようですが、

それ自体が明確なドル売り材料になるとは思えないため、

結果的にはドル買い材料になると予想します。

参考にしてみてください。


今週は経済指標の発表も多く、
27日に1月の米耐久財受注、
28日に1月の鉱工業生産指数、2月の中国製造業・非製造業購買担当者景気指数(PMI)、10-12月の米実質国内総生産(GDP 改定値)
3月1日に10-12月期の法人企業統計調査2月の米ISM製造業景況指数が発表されます。

では今週もよろしくお願い致します(*^◯^*)