4日ぶりに反落
20日の日経平均は224.11円安の21925.10円と4日ぶりに反落してしまいました。
前日までの3営業日で1000円近く上昇していたこともあり、前日の欧州株安の流れを引き継いで売りが先行しました。
また、連休明けとなる米国市場の動向に対する警戒感も目先の利益を確定する動きを誘ったようです。
日経平均は前引けにかけて一時21831.45円(317.76円安)まで下落すると、その後も安値もみ合いが続きました。
ただ、中小型株は比較的堅調に推移し、
東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均とも4日続伸しました。
マザーズでは仮想通貨に関するメディアやサービスをローンチしたイード<6038>、
ジャスダックではRIZAPグループ<2928>との資本業務提携を発表したワンダーコーポレーション<3344>などがストップ高となりました。
個人投資家さんの物色意欲はなお根強いことが窺えますね。
前述した通り連休明けの米国市場の動向を見極める必要はありますが、
明日も中小型株への資金シフトを意識して相場に臨んでみるのはいかがでしょうか。
