急落
今日の日経平均株価は、
前営業日比592円45銭安の2万2682円08銭。
TOPIXは40.46ポイント安の1823.74とともに大幅に下落しましたね。
米労働省が2日発表した1月米雇用統計は市場予想より良好だったことから、
市場では今年3回の利上げを織り込む状況となっています。
CMEグループのFF金利先物によると、3月に米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを決定する確率は70%以上になるとみられており、
年内はその後に2回の利上げが実施される可能性があると予測されています。
米金利上昇を警戒して2日の米株式市場はNYダウが2%強(665.75ドル安)、
S&P500種も2%を超える下げ(59.85ポイント安)となりました。
日本市場も米国の長期金利上昇が嫌気され全面安となっています。
心配になっている方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回の雇用統計も含めて世界の経済指標は絶好調。
米国の金利上昇は景気が良いからとも言えます。
また金利が上昇したといっても緩和気味の政策継続で金利水準も高くありません。急激な利上げともなっていません。
ダウ平均は一時的なスピード調整であると言えるのでは。
日本市場も金融相場から業績相場に移行していく最中でこの調整は絶好の買い場となるのではと個人的には考えております。
中央銀行が政策を変更したわけではないので私としては戦略に変更はございません( ´ ▽ ` )
調整がすぐ終わるかはわかりませんがさらに急落すれば様子見しつつ押し目買いをしてもよいのでは。
私も買い増しして上昇を待つつもりです。