インド株式市場
さて今日はインドの株式市場を見てみましょう。
世界第2位の人口大国で新興国の中でも力強い経済成長をしているため世界の投資家も注目しています。
インドの主要指数は、ムンバイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数とナショナル証券取引所(NSE)のニフティで、よりメジャーなのはSENSEX指数です。
31日のインド株式市場は続落。
ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.19%(68.71ポイント)安の35965.02、
ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.20%(21.95ポイント)安の11027.70で取引を終えています。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小、SENSEX指数が過去最高値で推移しており、高値警戒感から利益確定売りが優勢となりました。
また、この日の欧州市場が不安定な動きを示していることもインド株の売り圧力を強めたと言えます。
国内では、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせに。
また、翌2月1日に1月の製造業購買担当者指数(PMI)が発表される予定となり、慎重ムードも強いようです。