週末の欧米市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

週末の欧米市場は

来週のマーケットのために週末の欧米市場を押さえておきましょう(*^ω^*)

19日のダウ平均は前日比53ドル91セント高の2万6071ドル72セントと反発。
決算発表が本格化し、企業業績の改善から買い意欲は旺盛に。

とはいえ好決算ばかりではなかったよう。

米IT大手のIBMの2017年10-12期決算は売上高が前年同期比4%増の225億4300万ドルと四半期決算としては23四半期ぶりの増収に。
ですが税制改革に伴う一時的な費用の計上から最終損益は10億5400万ドルと赤字転落しました。
またクレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)アメックスも赤字転落。
この2社がダウの上値を重くした模様です。
ちなみに米10年債利回りが一時2.65%と約3年4カ月ぶりの水準に上昇しています。

19日のロンドン市場ではFTSE100種総合株価指数は5営業日ぶり反発。
ドイツ市場は、DAXが前日比153.02ポイント高の13434.45と大幅に続伸。
2017年11月に付けた過去最高値の13478.96に迫る勢いです。
フランス市場ではCAC40が約10年ぶりの高値水準となり、
イタリア市場ではFTSE・MIBが約2年5カ月ぶりの高値水準と、
欧米市場は軒並み好調です。

ですが!
20日に米連邦政府は現行のつなぎ予算が期限を迎え、アメリカ議会上院で新たな予算案を可決することができず、
期限切れによる予算の失効で一部政府機関が閉鎖される事態となっています。
政府機関の閉鎖をめぐって与野党は激しく対立している模様。
政府閉鎖はオバマ前政権の2013年10月以来となりますが、
米国の政府機関閉鎖に対する先行き不透明感から為替市場でドル売りも出ているよう。
月曜のマーケットの動きには注意が必要ではないでしょうか。
大きく下げるようでしたら押し目買いの好機かと考えます。

今日は小次郎講師の新年会に参加させて頂きました。
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素晴らしい会で、参加させて頂けて嬉しかったです。
また久々にお会い出来た方も多く、その意味でもとても嬉しい一日となりました。
小次郎講師、またスタッフ、関係者の皆様方に心から感謝いたします。
ありがとうございました!
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著書も拝読中…!!私も「ステージ1継続中!」って思ってまーす!!