日経平均、くわしく(^^)
お仕事終わりに改めて日経平均株価について詳しく書きたいと思います。
連休明けとなった9日の日経平均株価は135.46円高の23849.99円と3日続伸しました。
大発会からの3連騰は2010年以来だそうです!
連休中に米国株が堅調だった流れから、今日の日経平均は200円を超える上昇でスタートしました。
しかし、日経平均は大発会からの2営業日(4~5日)で計950円近く上昇しており、
24000円に迫る水準では高値警戒感が意識されたようです。
また、日銀による国債買い入れオペ(公開市場操作)の減額が伝わり、
円相場が一時1ドル=112円台半ばまで上昇したことも株価の重しとなりました。
とはいえ、市場では「直近2営業日の急ピッチの上昇を踏まえると堅調では」との声が多いようです。
売買代金上位を見ると、
米半導体株高を受けてSUMCO<3436>などが買われたほか、
三井不動産<8801>も上げが目立ちました。
不動産などの出遅れ感が強いセクターに資金が向かいやすくなっていることが窺えますね。
また、新興市場でも東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均が4日続伸し、
連日で昨年来高値を更新しました。
日経平均の上げ一服で中小型株に資金流入したとみられ、マザーズではそーせいグループ<4565>やPKSHA Technology<3993>といった主力級の銘柄が大幅高となりました。
今晩の米国市場の動向を見極める必要はありますが、
明日も出遅れセクターや中小型株に注目してみると面白いのではないでしょうか。
今日もお疲れ様でした!
