2017年総括
大晦日ですね^ ^
この機会に2017年の市場を振り返ってみましょう。
アメリカ経済は力強い経済指標などで経済成長が確認できました。また業績相場に突入し堅調な企業業績や利上げしたとはいえ低金利状態は継続。
ダウは1年間で25.1%上昇。
2年連続で前の年を超えています。
日本経済も金融相場継続、経済指標も回復傾向でGDPも強く、企業業績も好調でした。
世界的な金融緩和、世界株高を背景にリスクオン、投資マネーも流入し、日経平均は大納会の株価としては1991年末以来26年ぶりの高水準で、昨年末との比較での上昇は6年連続、バブル後では最長に。
上半期は北朝鮮リスクが重くのしかかりましたが、グローバル経済の拡大と成長、世界的な金融緩和策で資金が潤沢なことなどを背景に、米国やドイツ、インド、韓国など各国・地域の主要な株式指数が今年相次いで過去最高値を更新し、
「世界同時株高」といった一年だったと思います。
金融相場、業績相場って何?という方はぜひこちらの記事をご覧ください。
ちなみに去年ブログに書いた2017年の見通しはこちら↓
相場はもちろん100%こうなる!というのは誰にもわかりませんが、相場の大まかな流れはつかめるようになってきたかな?と感じております。来年末はまた振り返って反省したいと思います。
米国の本国投資法の実施などを背景に一段の円安進行も考えられます。 円安進行を背景とした日本の2017年度企業収益の上振れや、国内景気回復期待を反映した米国株の上昇持続などで2-4月の日経平均は上昇するのではないでしょうか。 2017年3月期の決算発表に向けての為替水準次第では、2017年度のコンセンサス上振れも。春には22,000円の大台を超える可能性もあるかと考えます。 →まずはダウが2万ドル超えるか、そして為替がどうなるか次第ですが… |
