ビットコインについて | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

ビットコインについて

今日の日経平均株価は、

前日比127円23銭安の2万2783円98銭と反落。

円高が重しとなったようですが、チャートを見ると「見事に日柄調整だなあ」と個人的には感じます。

値幅で調整するか日柄で調整するか、同じ調整でも日柄調整は強い値動きは継続すると考えるからです。

来年も株高は継続するのでは。詳しくは今朝リリースされたこちらの記事をぜひ読んでくださいね。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53961

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さて仮想通貨「ビットコイン」は今日大きく下落しましたね。相変わらずの荒い値動きです。

今日の下げは韓国が仮想通貨の取引を実名で行うことを義務付けるほか、銀行が仮想通貨取引所に仮想口座を提供するのを禁じると報道されたことが嫌気されたよう。

ビットコインの値動きは今月は特に激しかったように感じます。

1217日に2万米ドル台に乗せた後は大幅に下げ、直近7営業日では30%の下落を記録。

これを受け、米国最大の仮想通貨取引サイトであるコイン・ベースは一時的に取引を中止する事態に。

現時点ではビットコインの価値を測る方法はないため、ビットコインはバブル状態にあるとは言えないとの見方も出ています。また投機的という意見もありますよね。

またビットコインの価格については、供給量がきまっていることもあり今後の需給バランスなどによって決まると指摘されているようです。

 

ビットコインは今年初め、1コインあたり1000米ドル以下から現在の約16000米ドルまで上昇。一時はもっと上昇しましたよね。

今日下落したとはいえ、足元の価格で見ても1年以内で16倍に暴騰したわけです。

ビットコインの暴騰は根拠なき熱狂だとの見方が出ているのもやむを得ないかもしれません。

オランダで起きたチューリップ・バブルや90年代末のインターネット・バブル、米国のサブプライム住宅ローン危機と同じだと警戒の声も出ています。

このビットコインの急騰は米当局がビットコイン先物の上場を認可したことが主因だと分析されています。需要増、買い安心感につながったということでしょうか。


中国の専門家によれば、

ビットコインが急騰してバブル状態に入っている可能性があるとの見方を示しています。

ただ、ビットコイン・バブルが仮に崩壊しても金融危機は発生しないと指摘。

ほかの金融市場に比べてビットコインの市場規模が小さい上、1日当たりの取引額は100億米ドル前後にとどまると強調。

また、大型金融機関によるビットコインの取引参加が確認されてないため、仮にビットコイン・バブルが崩壊しても金融市場の安定性を脅かす存在ではないとの見方を示しているようです。

参考にしてみてくださいね。