アメリカと北朝鮮について | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

アメリカと北朝鮮について

21日午前8時すぎに、

北朝鮮軍の兵士1人が軍事境界線を越えて韓国に亡命したと伝えられていますね。

北朝鮮リスクを再度意識された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アメリカと北朝鮮の関係も気になるところですよね。

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一部報道によると、カナダのフリーランド外相はティラーソン米国務長官とともに、バンクーバーでの会合を主催すると伝えており、

フリーランド外相は北朝鮮に対する圧力求めるとの意向を示しているようです。

また、報道によると、ティラーソン米国務長官は「北朝鮮に対する圧力が緩和されることはないだろう」と発言し、「北朝鮮が核兵器を放棄し、それを実行したと証明する必要があと指摘しました。

 

しばらく前から「米国は来年早々にも北朝鮮を攻撃するかもしれない」との噂が流れています。

20日付けの英紙デイリー・テレグラフ情報筋の話を引用し、

「北朝鮮のミサイル開発を阻止するため、米国北朝鮮への攻撃計画が練られている

と報じました。

報道によるとホワイトハウスは外交手段で望ましい結果が得られていないことを危惧しているそうです。

ティラーソン米国務長官更迭の噂が流れていることについて、識者の間では「外交手段による問題解決に失敗したからではないか」との指摘が出ています。

事の真偽は定かではありませんが、

ティラーソン国務長官が実際に更迭された場合、

北朝鮮への軍事行動に対する市場の警戒感が一気に高まりそうです

なお、北朝鮮は21日、世界的なサイバー攻撃に自国は関与していないと発表していますが、

この発言を確認することは困難であり、

米朝間の緊張状態がすみやかに緩和される状況ではなくなりつつあります。

 北朝鮮側で新たな動きがなくても

市場の警戒感が低下することは難しくなっており、

リスク回避的な取引が次第に増える可能性があります。

予断を持つことなく、市場動向を慎重にウォッチしていくことが賢明といえそうです。