先物取引の連載がスタートしました!応援お願いいたします๑˃̵ᴗ˂̵) | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先物取引の連載がスタートしました!応援お願いいたします๑˃̵ᴗ˂̵)

日産証券さんで先物についての連載が始まりましたー!!
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これから、「ゼロからわかる先物・オプション取引入門」と題して、先物・オプション投資の初心者の方にも分かり易く、先物・オプション取引についてご説明できればと思います。第1回目の今回は、まず「先物取引って何?」という疑問にお答えしていきたいと思います。

■ゼロからわかる先物・オプション取引入門
(1)現物オンリーの投資家も他人事ではない!(三井智映子)
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20171212-00933903-fisf-bus_all
{FDAC446D-0F1F-4314-B61D-936887476F1E}

◯先物取引って?

先物取引というのは、「決められた価格で、未来の決められた日時に、商品などを売買すること」を約束する、という取引です。売買の権利を売り買いする、と考えるとわかりやすいかもしれません。対象は価格変動のある商品全般となります。WTI原油先物が有名ですが、ほかにもガソリン、ゴムのほか、純金、プラチナ、銀、パラジウムなどの貴金属、とうもろこし、大豆などの農産物などが商品先物として取引されています。また、為替や指数などの先物も取引されています。

実は世界の先物取引の原点は日本にあります。江戸時代の大坂(今の大阪)の堂島あたりで「淀屋米市」として自然発生的に行われていた米の先物取引が今の先物取引の原型とされています。淀屋米市では、米俵をやり取りするのが大変だったので商人たちが工夫をして米手形という形で取引をしていました。また、収穫量によって米の値段が乱高下するのを防ぐため、収穫前に米の「受け渡しを約束」することで、生産者のリスクを低減させていたようです。このような淀屋米市の先物取引の現状を受けて、徳川吉宗の命で大岡越前が帳合米取引(ちょうあいまいとりひき)の先物市場として堂島米会所(どうじまこめかいしょ)を組織・整備したといわれています。昔も今も先物取引は約束した価格で商品を売買できるので、生産者のリスクを低減させる効果や、農作物の値段が乱高下した場合の混乱を防ぐ効果があります。


◯先物は現物にも大きく影響する!

金融市場、とりわけ株式市場で「先物主導」という言葉を見たり聞いたりしたことのある方は多いと思います。この場合の先物は主に日経平均やTOPIXの先物を指しますが、実際のマーケットでは日経平均先物が価格を主導し、日経平均株価(現物)が後から追随して動くことが多くみられます。
だからこそ先物を押さえておくべき!続きは本文にて(๑˃̵ᴗ˂̵)