今夜から…
今週は米英欧州の中央銀行から、
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20171212-00933904-fisf-bus_all
https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/SelectedNewsDetailWeb?nwsId=0009330020171212904&nwsType=smshnsbi
年内では最後となる金融政策が発表されますね。
まず12日-13日はFOMC。
今回のFOMCでの利上げは盤石といわれていて市場関係者のほぼ全員が政策金利の引き上げ(現行の1.00%-1.25%から0.25ポイントの利上げ、1.25%-1.50%に)を予想しています。
バランスシートの縮小については、計画通りに進められると予想されています。
12月の追加利上げは既定路線となっていることから、
市場関係者の関心は2018年の金利見通しに向けられています。
9月時点で当局者16人中、過半数の11人は政策金利(フェデラルファンド金利)が2018年末までに2.00%以上にあることが適切であると考えていました。
来年2018年は2回ないし3回の利上げ実施が予想されていますが、
これまでのところ、インフレ進行の兆候は確認されていないことから、
12月に公表されるFOMC予測で2018年の金利見通しが引き下げられる可能性があります。
しかし一方で大手証券会社が年4回の利上げを予想していたり…どうなるかはわかりません。
2018年のインフレ見通し次第ではありますが、2018年の金利見通しが下方修正された場合、ドル売りが強まる可能性が高いと思われます。
なお、2018年のFOMC会合は以下の日程で開催予定となっています。
1月30-31日、※3月20-21日、5月1-2日、※6月12-13日、7月31-8月1日、※9月25-26日、11月7-8日、※12月18-19日(※=3月、6月、9月、12月にFOMC経済予測公表とFRB議長の記者会見を予定)
そして足元で関心が集まっているのは税制改革法案の行方ですね。
早ければ議会が閉会する15日までに成立の可能性もあると伝えられています。
15日までには成立しなくても、来年はじめには成立するのではと考えられています。
よろしければこちらの記事も参考にしてみてくださいね!
今週は米英欧州の中央銀行が年内最後の金融政策を発表、米国議会の成り行きもチェック 住信SBIネット銀行(三井智映子)
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