投資をこれから始めたい方へ2
では株式投資について。
↓知らなくてもできるけど最初に知っておいてほしいこと。
そもそも株式とは何なのでしょうか?
株式とは企業(株式会社)の資本の構成単位で、企業が資金を調達するために発行した有価証券です。
一般に株式を持つということは、
その企業にお金を出して間接的に経営に参加することを意味します。
会社が成長していくうちに株価もあがり、
株券がほしい人も増えていきます。
そのまま配当金などで儲けることもできますし、その株価の上がった株券を売って稼ぐということも可能です。
株主になるメリットは、大きく三つあります。
①株主配当が受けられる
②株式分割で株数が増える
③株主優待が受けられる
デメリットは会社の業績の悪化などで株価が下がる可能性があること。また株式を保有することは、お金を貸すことと違い、企業に返済義務がないため、倒産リスクもあります。
株はあくまで投資なので、
出来る範囲の金額で投資をしてくださいね。
↑これ、大事です。必要なお金で投資をすると思い通りにならないタイミングで利益を確定しなければならなかったりするので。あとメンタル的にも余剰金というのは大切です。
さて、株式投資をしようと思ったら、ファーストステップは、口座を開設することですよね。
個人が直接取引は出来ないので、
証券口座を開設します。
證券会社の口座開設は銀行の口座開設同様、
身分証明証と印鑑さえあれば簡単に開設することができるんです(*^◯^*)
意外とハードル低いです。
どこの証券会社を選ぶかは人それぞれですが、
参考までに
SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券、カブドットコム証券、ライブスター証券あたりがオススメです。
ランキングされているサイトも多々あるので、調べてみてください。証券会社に口座を開くだけならほとんどの場合無料ですし、開設すればツールなども無料で使えます。投資している人は平均で3口座持っていると言われているので気になったらすぐ調べてすぐ開くことをおすすめします。
あとから…と思うとやらないことが多いですし、モチベーションを保つことが投資を続けるコツかと。
さて証券会社に口座を開設したら、次はどうやって株を買うのか、ですね。株1個の値段というのは銘柄によって様々です。高い株ですと1株1万円以上というのもあります。
しかし安いのは1株50円やそれ以下のもあります。
とはいえ、一株単位で株は買えません。
各銘柄には最低売買単位があります。
今はだいたい100株からで、この最低売買ラインのことを単元(たんげん)といいます。例外として単元未満株という一株ずつ買うやり方もあります。トヨタなど一株あたりが高い株で、証券会社によって、プチ株やS株など呼び方も変わります。
またETFという上場投資信託なども証券会社の口座から株式と同様に買うことができますよ。
私も指数や東海ETF、不動産のREATなどを保有しています。
株の売買は“成り行き注文”と“指値注文”があります。
↑ここらへんで「用語めんどくさい!」と心が折れがちなので頑張りましょう!やってみたら「なんだこんなことか」と思うくらい簡単です!
簡単にいいますと、
“成り行き注文”はいくらでもいいのでこの株これだけを買いたい(売りたい)という注文方法。
ほぼ確実に変える反面、株価が上がってる場合思いもかけず高い価格で買うことになることも。
“指値注文”はこの値段でこれだけ買いたい(売りたい)という注文の仕方です。自分の決めた値段で買えますが、その価格にならないと買えないので買えないこともあります。
どちらにせよ、
売り手の売りたい値段と
買い手の買いたい値段が一致して初めて売買は成立します。
この価格が日々変わりますので、
安く買って高く売る、
シンプルですがこの一言につきます。
買ったときよりも高く売れたときの利益を
売買益やキャピタルゲインといいます。
キャピタルゲイン(売買益)で大きな利益をだした、と言いたいですね!
忘れてはならないのが、
売買にかかる手数料。
これは証券会社によって違いますので安いところを選ぶのもポイントかもしれません。
取引は証券取引所で行われます。
この証券取引所は日本にもいくつかあって、
一番大きなところが東京証券取引所になります。
ほかにも大阪や名古屋、札幌、福岡、ジャズダック、など数多く取引所があります。
取引を行える時間は、
午前9時から11時、午後12時半から3時までの間になります。
よくニュースでいう日経平均株価ですが、東証1部の約1700銘柄の株式のうち225銘柄を対象にしているのが、日経平均株価です。
東京証券取引所第一部は審査が厳しく選りすぐりの企業だとされています。
日本経済新聞社がその銘柄を制定、
15秒毎に算出し公表していて、
日本を代表するような株が満遍なく選ばれています。
ここまで読んでくださったあなた!ありがとうございます。さて口座も開いたし、最低限の知識をもって、次はいよいよ何を買うか!です。
続く