12月FOMCについて押さえておいて欲しいこと
さて今日は12月のFOMCについて。
金曜の雇用統計の前にぜひ押さえておいてくださいね!!
米連邦準備制度理事会(FRB)は来週12日-13日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、金融政策を決定します。
市場関係者のほぼ全員が政策金利の引き上げ(現行の1.00%-1.25%から0.25ポイントの利上げ、1.25%-1.50%に)を予想しています。
バランスシートの縮小については、計画通りに進められると予想されています。
12月の追加利上げは既定路線となっていることから、
市場関係者の関心は2018年の金利見通しに向けられています。
9月時点で当局者16人中、過半数の11人は政策金利(フェデラルファンド金利)が2018年末までに2.00%以上にあることが適切であると考えていました。
来年2018年は2回ないし3回の利上げ実施が予想されていますが、
これまでのところ、インフレ進行の兆候は確認されていないことから、
12月に公表されるFOMC予測で2018年の金利見通しが引き下げられる可能性があります。
2018年のインフレ見通し次第ではありますが、2018年の金利見通しが下方修正された場合、ドル売りが強まる可能性が高いと思われます。
なお、2018年のFOMC会合は以下の日程で開催予定となっています。
1月30-31日、※3月20-21日、5月1-2日、※6月12-13日、7月31-8月1日、※9月25-26日、11月7-8日、※12月18-19日(※=3月、6月、9月、12月にFOMC経済予測公表とFRB議長の記者会見を予定)
手帳につけておいてくださいね!
私ももちろんつけてありますヾ(๑╹◡╹)ノ"