卵とリスク | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

卵とリスク

軽井沢から卵が届きました!
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冷蔵庫に入っていた卵と比べるとこんなに大きい(・∀・)!
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朝に卵掛けごはんで美味しく頂きました(о´∀`о)
晩御飯はどうしようかな。

さて卵を見ると

 「卵は一つのカゴに盛るな」、

という相場格言を思い出します。

皆さんはご存知でしょうか?

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落としてしまったら全部の卵が割れてしまうかもしれませんよね。

しかし複数のカゴに分けて卵を盛っておけば一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になっても、

他のカゴの卵は影響を受けずにすむということです。


株式投資に当てはめると、特定の商品だけに投資をすると、その商品が下落するとリスクが高いので複数の商品に投資を行い、リスクを分散させた方がよいということです。

これを「銘柄分散投資」といいます。


一つの企業の株のみに全資産を注ぐのではなく、大型株、小型株、業種もいろいろありますし、アベノミクス関連株とあまり影響を受けない株、内需企業、外需企業、さまざまな分野の株に分けて投資することで、リスクを分散できますよね。

為替でも、同じ円売り戦略でも、ドル買い円売りだけでなく、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルなどを買って円を売ると、例えばドルが暴落した場合でもリスクを分散できます。

日本では、預貯金・土地・株式の3つに分散して投資する「財産3分法」が有名です。

デフレの際は現金の価値が高まります。価格が下がるので同じお金で買えるものが増えるわけです。株や土地の資産価値は下がりがちです。

反対にインフレの際は、現金は弱く株や土地が有利ですね。資産の額が大きく、投資期間が長期になるほど、分散投資は重要になるといえます。

現金だけ持っているリスクも意識して頂ければと思います。