小幅に続落
今日の日経平均株価は、
前日比9円75銭安の2万2486円24銭と小幅に続落しました。
北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備をしていることをうかがわせる電波信号が捕捉され、
日本政府が警戒を強めていると報じられたため、
地政学リスクへの警戒感から朝方に売りが広がりました。
また、一部証券会社がメモリ半導体価格について慎重な見通しを示し、
東京エレクトロン<8035>などの半導体関連株が軟調となったことも日経平均を押し下げました。
他方で、花王<4452>が3%超上昇するなど内需・ディフェンシブ関連株に資金が向かったのを見ると、
相場全体の先高感は依然根強いものと考えられます。
なお、今日の米国では11月消費者信頼感指数の発表、パウエル次期FRB(連邦準備理事会)議長の指名承認公聴会といった注目度の高いイベントが予定されています。
明日は相場に臨む前に米国市場の動向をしっかりチェックして下さいね。