三井智映子『小幅に反落』

10月最後の取引となった31日の日経平均株価は、

0.06円安の22011.61円と、

小幅ながら4日ぶりに反落しました。

しかし、前日の米株安や円相場の強含みにより3ケタの下落でスタートしたことを考えると、

底堅い展開だったと言えるでしょう。

個別株を見ると、

売買代金トップの任天堂<7974>のほか、デンソー<6902>、アルプス電気<6770>、TDK<6762>といった好業績株が買われ、

相場の下支えとなったことが窺えます。

一方、花王<4452>など市場予想を下回る決算を受けて売られる銘柄もあり、

業績動向は個別に見極めが必要でしょう。

今日も取引終了後にソニー<6758>、パナソニック<6752>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>など多くの企業が決算発表していますので、

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■米雇用統計、FOMC、英中銀政策委員会など重要イベント目白押し！次期FRB議長は？　住信SBIネット銀行（三井智映子）

今週、今日以降のイベントは以下の通りです。

31日　日本 9月失業率、有効求人倍率、中国 10月製造業PMI、非製造業PMI

日本 10月日銀金融政策決定会合、仏 3Q GDP、

仏 9月生産者物価指数、10月消費者物価指数、調和消費者物価指数、

欧州 3Q GDP、9月失業率、10月消費者物価指数、消費者物価指数[コア]、

米国 8月 S&P/ケース・シラー[総合20]、米国 10月シカゴ購買部協会景気指数、

米国 10月消費者信頼感指数

11月1日 NZ 3Q 失業率、中国 10月財新メディア製造業PMI、英国 10月製造業PMI、

米国 MBA住宅ローン申請指数、米国 10月 ADP雇用統計、米国 10月製造業PMI、

米国 10月 ISM支払価格、ISM製造業景況指数、米国 9月建設支出、

米国 EIA原油在庫、米国 FOMC政策金利

2日　日本 10月マネタリーベース、豪州 9月住宅建設許可件数、貿易収支、

仏 10月製造業PMI、独 10月失業率、製造業PMI、欧州 10月製造業PMI、

英国 10月建設業PMI、米国 10月チャレンジャー人員削減数、

英国英中銀　政策金利、米国新規失業保険申請件数

3日　豪州 9月小売売上高、中国 10月財新メディア非製造業PMI、

英国 10月非製造業PMI、米国 10月非農業部門雇用者数、失業率、平均時給、

米国 9月貿易収支、加 10月雇用ネット変化率、失業率、9月国際商品貿易、

米国 10月総合PMI、非製造業PMI、米国 10月 ISM非製造業景況指数[総合]、

米国 9月製造業受注指数、耐久財受注

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