日経平均10営業日続伸、出遅れ?の東海ETFとは?
東海ETFも徐々にですが上がってきてます。
やっぱり知名度が今ひとつで動きが遅いのかなと感じます。9月二週目あたりから上昇トレンドですが…
そこで、今日は国内初のご当地ETFである
東海ETFをご紹介しますね。
まずETFについてご説明します。ETFは簡単に言うと上場している投資信託のことで対象指標と連動するように運営されています。つまり指数連動型投資の進化系というわけです。
一番の魅力は、一般的にETFは1売買単位当たりの投資金額が低く設定されているので、少額で分散投資が可能だということです。
またETFの信託報酬は比較的低い水準で売買手数料が割安。コストがお手頃なのも嬉しいところです。
東海ETFは、名古屋証券取引所単独上場のETFで、正式な銘柄名はMAXIS(マクシス)S&P東海上場投信。三菱UFJ投信が運用会社です。コードは<1553>、通称が東海ETFです。東海地方(岐阜県、静岡県、愛知県、三重県)に本社を有する上場企業で構成されている株価指数となっています。ものづくり地域のご当地ETFなのです( ´ ▽ ` )
例えば愛知県は、製造品出荷額等で36年連続全国1位!!そして緑茶のイメージが強い静岡県ですが、ピアノやエアコンディショナなどの出荷量が多く、製造業で全国4位だとご存知でしたか?そう、日本のアドバンテージである製造品の1位と4位がこの地方に!!また三重県では液晶パネルや自動販売機など、岐阜県では陶磁器など、日本が誇る「ものづくり」が盛んな地方なのですね。
東海ETFを構成する銘柄は、上場来高値に迫るトヨタ自動車<7203>とその関連会社が目立ちます。それ以外にはリニアでも注目の東海旅客鉄道<9022>や、4輪事業にも幅を広げることで期待されるヤマハ発動機<7272>、おしゃれな100円均一で躍進中のセリア<2782>など魅力溢れる銘柄が目白押しとなっています。
東海ETFは10口単位から購入できます。証券会社で購入可能で分配頻度は毎年1月と7月の年二回です。
しかし…買った方がいいよ、というには板も寂しい…
とはいえご当地ETFを応援したいので、知名度が上がればいいな!と思います。
よろしければチェックしてみてくださいね((o(^∇^)o))