選挙についてのレポート | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

選挙についてのレポート

今日は注目の選挙についてしっかりレポートします(^ ^)


小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」への期待が大きかったことから、

選挙日程が決まった時点(9月下旬)では

一部で自民党の単独過半数割れ(233議席未満)予想されていました。

しかしながら、「希望の党」の支持率は伸び悩んでおり、

現時点では「自民党は単独過半数を維持する」との予測がやや増えているようです

 

ただし、専門家の間からは「選挙期間中に自民党の支持率低下につながる出来事があれば、自民の単独過半数維持危ぶまれる状況にある」との声が聞かれています。

総選挙での勝敗ラインについては、

「与党で過半数維持」と低めに設定されており、自民、公明両党の議席が公示前勢力から計85議席減っても安倍首相は続投できます。

ただ、自民単独過半数を割り込んだ場合、

安倍首相に対する自民党内からの批判はかなり強まる可能性があるため、

政局流動化の高まりを警戒して海外ファンドによる日本株買いは縮小し、

堅調地合いを保っている日経平均株価を圧迫するとの見方が出ています。

 

なお、自民党は経済・財政に関する政策で

人工知能(AI)など技術革新を活用した

「生産性革命」を通じて所得を増加させる2020年までの3年間を「集中投資期間」として、

大胆な税制、予算、規制改革などの施策を総動員し、設備や人材への投資を促進すること、中小企業・小規模事業者の円滑な世代交代、事業継承のため税制支援などを掲げています

 

しかしながら、自民党の議席数が過半数を維持しても安定多数とされる244議席を下回った場合、連立を組む公明党の発言力が相対的に高まり、

経済・財政政策の実現性について懐疑的な見方が広がる可能性は否定できません

 

なお、都議会選挙で自民大敗を正確に予測した実績がある選挙ドットコムによる世論調査(電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と合同で続けている全国電話調査の第2回調査分(10月8日実施)の概要によると、

「安倍内閣を支持する」と答えた人は27%、

「どちらかと言えば支持する」と答えた人は18%で合わせて45%となり、

前回調査(10月1日)との比較で2ポイント低下。

 また、「どちらかと言えば支持しない」と答えた人は27%、「支持しない」と答えた人は27%。合計で54%となり、前回調査との比較で2ポイント増えているそうです

 http://go2senkyo.com/articles/2017/10/10/32388.html

↑数値を参考にさせて頂いたのはこちらです。