大幅続伸

今日の日経平均株価は、

389円88銭高の20299円38銭と大幅続伸しました！

節目の2万円台を回復しただけでなく、

一気に年初来高値も更新しました。

日本の連休中にNYダウが5日連続で過去最高値を更新した上、

円相場も1ドル＝111円台後半まで下落しており、外部環境の好転が追い風となりました。

個別では輸出株や金融株などが買われ、

売買代金トップの任天堂<7974>は7％高となりました。

外資系証券会社のレーティング引き上げが買い材料視されたようです。

また、10月総選挙観測が浮上したことでパイプドHD<3919>、ムサシ<7521>といった選挙関連銘柄に物色が向かい、

JPホールディングス<2749>などの子育て支援関連銘柄も注目されたようです。

市場のリスクオンムードが急速に強まった格好ですが、

今週は19～20日の米FOMC（連邦公開市場委員会）、

20～21日の日銀金融政策決定会合と日米の金融政策を巡る重要イベントが控えています。

FOMCではFRB（連邦準備理事会）の保有資産縮小が決定されるとみられていますが、

イエレン議長の会見内容などから年内の追加利上げ観測が強まるかが焦点となるでしょう。