台風の影響は? | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

台風の影響は?

大型の台風18号が接近していますね。
17日朝は強い勢力で九州に上陸する見込みで、18日は北陸から東北へ、と報道されています。
18日は仙台でセミナーの予定ですので、心配です…
https://www.kojintoushika.com/9月18日-月-祝-仙台/
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参加者の皆様、無事に来てくださるかしら…
仙台は高井さんと一緒なので少し新潟と変えて掛け合いなども入れたいと思っています。
3連休なのに台風…各地でイベントが予定されていますが中止を決めたところも出始めているよう。
安全が最優先ですが経済効果に影響があるかもしれません。
皆様もお出かけの際はお気をつけくださいね!

台風の影響や気象などが経済や消費にどう影響しているのか早く知る方法として私は景気ウォッチャー調査をチェックしています。
これは街角景気とも言われ、身近かつ、日本経済の状況を最も早く把握できる敏感な経済指標と言えます。

景気ウォッチャー調査とは内閣府が毎月調査しているもの。調査の対象は、地域の景気に関連が深い職業だったり、身近に景気の動きを観察できる人々。具体的に言うとタクシーの運転手や百貨貨店などの店員、また、製造業や金融、 税理士、人材派遣会社の社員など「家計動向、企業動向、雇用等、代表的な経済活動項目の動向を敏感に反映する現象を観察できる業種の適当な職種」、つまり景気を敏感に観察でき、経験則もあると考えられる職業の方々、2050人の協力を得て調査されているのです。そのため景気ウォッチャー調査は街角景気指数とも呼ばれています。 

「最近外食をするお店が混んでいる」とか、「外国人観光客も増えたし、高いものが売れている気がする」など世間話の中で景気を感じることがありますよね。それが経済指標になった、みたいな感じです。私もタクシーに乗るとつい運転手さんに「最近の景気の良し悪しはどうですかー?」みたいな話を聞いたりします。

毎月月末の調査が翌月第6営業日に発表され、速報性が高いことでも注目度の高い指標です。

景気ウォッチャー調査の見方は、景気の現状判断DIが横ばい状態の50より高いか低いかです。100点満点のテストと同じようなもので全ての人が景気が最も悪いと判断するとDIは0に。逆に最も良いと判断している満点の状態が100となります。今の景気を見る景気の現状判断DIと、2~3カ月先を見る先行き判断DI、両方チェックしてくださいね。内閣府のH Pで最新の結果を見ることができます。

数値以外にもアンケートの抜粋など生の声を知ることができるので銘柄選びの参考にもなりますよ!