4営業日ぶりに反落
今日の日経平均株価は、
前週末比183円22銭安の1万9508円25銭と4営業日ぶりに反落。
3日に北朝鮮が6回目となる核実験を実施、各国の分析でも核実験の爆発規模が過去最大だったことで地政学リスクの高まりが意識されました。
韓国の聯合ニュースが4日午後に韓国政府が北朝鮮のミサイル発射準備を確認したと報じたことなどで為替が円高に振れたこともマーケットの重しとなったようです。
新興市場でも東証マザーズ指数が4日ぶり、日経ジャスダック平均が10日ぶりに反落しました。
テクニカル面では25日線を割り込んで始まり、その後も下げ幅を広げて5日線を下回りました。これにより8月31日のリバウンド局面で空けていたマド(19435-19583円)を埋めています。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ内での推移であり、先週のリバウンドに対する反動安の範囲内。
一目均衡表では基準線に上値を跳ね返される格好から、転換線での攻防。
週間形状では再び26週線を下回ってきており、週足の一目均衡表では転換線と基準線とのレンジ内での推移となっています。