iDeCo、知らないとソン! | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

iDeCo、知らないとソン!

マイナビさんの取材を受けて参りました(^-^)
iDeCoについてお話ししてきました。
詳しくはまたお知らせさせて頂きますが、
iDeCoについてこの機会に改めてブログにも書きたいと思います(^。^)
おつきあいください。


iDeCoは『自分で自分の老後の資産を準備するための制度』『個人で拠出、積立するもの』です。

とはいっても、銀行預金のようにただお金を預ける、というものではありません。

金融機関で申し込みをして、そこが提供している個人型(iDeCo)用の預金、保険、投資信託の中から、自分で金融商品を選択し、毎月、一定額を買い付ける仕組みが確定拠出年金です。

確定拠出年金では「所得控除」「利益の非課税」「受取時の税制優遇」の3つの税制メリットがあります。

所得税と住民税が控除されるだけでなく、運用中に得られた利益分にかかる20.315%(2017年現在)の税金が非課税になります。

そして60歳以降の受け取り時に、一括で受け取る場合は退職所得控除、年金で受け取る場合は公的年金等控除を受けられます。

受け取る時も控除を受けられるのはポイント高いですよね!

非課税というとNISAを思い出す方も多いかと思います。NISAは年間120万円までの投資額で得た利益が非課税となるため、iDeCoより非課税の限度額が大きいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかしNISAで非課税となるのはあくまで投資で得た売却益や配当金のみです。3つの税制メリットがあるiDeCoはNISAより大きなメリットを得られる可能性は高いと考えます。

どちらも、それぞれメリットを得られますので活用していきたいですね^_^


iDeCoは実は2001年からある制度です。

対象者が2017年1月より拡大され、個人型確定拠出年金に加入できるのは20歳以上60歳未満のほぼすべての人に拡大しました。

第1号被保険者=自営業者の方などと、第2号被保険者=企業型確定拠出年金等に加入していない従業員の方などでは掛金、積み立て額の限度額が異なります。

1か月あたりの積み立て限度額を簡単にご紹介すると、

企業年金ありの会社員は1万2000円

企業年金のない会社員は2万3000円

専業主婦は2万3000円

自営業者や無職の方は6万8000円

会社員の方は企業年金の種類によって異なったり、自営業者は国民年金基金や付加保険料と合わせて6万8000円だったりと、詳細はそれぞれ確認してくださいね。

↓詳しく気になる方はぜひこちらも読んでみてください。

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今日はSBI証券さんにお邪魔しましたが、
SBIさんでiDeCoをスタートさせるのはオススメです。
運用管理費用がかからなかったり、iDeCoで選べる商品が多いので選択肢が多い、というのも良いところ。
投資には抵抗がある方も、iDeCoは原本確保型の運用商品もあり、それでも税金は控除されますので、
始めないテはないと思います!!!