地政学リスク嫌気で4営業日続落
今日の日経平均株価は、
前営業日比192円64銭安の1万9537円10銭と4営業日続落しました。
北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりや円高・ドル安が嫌気され、
マドを空けての下落で一時19500円を下回る場面をみせました。
当面の利益を確保するといった売りのため、銘柄によっては売られ過ぎのものも。しかし北朝鮮によるグアム周辺への弾道ミサイル発射計画が実行される可能性が高いという専門家もおり、
米国と北朝鮮の威嚇の応酬はヒートアップ。
日本では政府が11日に国内への落下に備えて空自の地対空誘導弾パトリオットミサイル（PAC3）
を中四国4県で展開することを決定しています。
米国と北朝鮮が軍事衝突すれば株価が大きく下落する可能性もありますね。
テクニカル的にはボリンジャーバンドでは-4σ辺りまで下げてきており、4日続落で今日の値幅をみても売られ過ぎが意識されてはきますが、
安易に押し目買いはしにくい状況かもしれません。
物色しつつニュースを注視、といったところでしょうか。
個別では注目していた細谷火工<4274>は10日の終値が1095円でしたが今日はストップ高に。
やはり防衛関連銘柄に関心が向かっているようです。
またそーせいグループ<4565>の17年4-6月期（第1四半期）決算で営業利益は前年同期比94.4％減の7.31億円と減益になったことで16年2月以来となる一万円割れとなり、終値も年初来安値を更新。
東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに3日続落しています。
北朝鮮などのニュースに加えて、要人発言や経済指標でいつもに増して展開が変わってきそうなので、
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スライドはシンプルにしてお話で時事を補うところも作るかもしれません。
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