ダウ高、ドル高
4日のダウ平均は、
前日比66ドル71セント高の2万2092ドル81セントと9日続伸。
8日連続で過去最高値を更新、と強い値動きは継続しています。
7月米雇用統計で非農業部門雇用者数は、
予想の+18.3万人に対して結果は+20.9万人と上振れ。失業率は予想の4.3%と変わらず 結果も4.3%、平均時給も前月比は予想の+0.3%と同様に結果も+0.3%となりました。前年比では予想の+2.4%から結果は+2.5%と若干上振れ。
この結果を受けて米経済が緩やかに回復していると判断されたことなどから買いが優勢となりました。
米長期金利の指標の、10年物の米国債利回りは上昇しています。
足元の経済指標などから米利上げペースの鈍化するのではとの観測が台頭してきていましたが、この良好な結果からドル買いが強まり、円安ドル高に。
また米国家経済会議のコーン委員長がブルームバーグのインタビューで、OECDより高い税率は受け入れがたいとして米国の法人税率の引き下げを提言。
税制改革が今年最大の重要課題だと発言したことでドルが買われたことも円の重荷となりました。
ダウ高も、円安ドル高も日本のマーケットの追い風となりそうです。
では今週も頑張ってまいりましょう!