3日ぶり反発
今日の日経平均株価は60.61円高の19985.79円と3日ぶりに反発しました!
トランプ米大統領が7月21日に任命したばかりのスカラムチ広報部長を解任したことなどから、
米政治の混乱を警戒して円相場が強含み、
東京市場では円高を嫌気して売りが先行しました。
しかし、好決算銘柄や金融株などが買われ、
相場を押し上げた格好です。
日経平均は取引終了前に2万円台を回復する場面もありました。
具体的には、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、オリックス<8591>、日東電工<6988>などが決算を受けて買われ、
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も堅調でした。
また、第1四半期が大幅増益となったスタートトゥデイ<3092>が急伸しました。
一方、新興市場では東証マザーズ指数が大幅に4日続落し、
下落率は一時4%を超えました。
米ハイテク株に代表される成長株からの資金シフト、
ゲーム株等での決算発表に伴う材料出尽くし感の台頭、
などが要因として挙げられています。
マザーズ指数は7月安値(1144.07pt)を大きく割り込み、
個人投資家さんの需給悪化が心配されるところです。
なお、今週は3日にシェアリングテクノロジー<3989>がマザーズ市場へ新規上場します。
公募・売出し額がマザーズIPOとしては比較的大きいだけに、
マザーズ市況軟化の影響も大きいと考えられます。
しかし、インターネットメディア関連として人気を集めており、