小幅に反落
今日の日経平均株価は3ケタの上昇でスタートしたものの、
結果的に23.45円安の20032.35円と小幅ながら反落してしまいました…
前日の米国市場は短縮取引でしたが、
良好な経済指標や原油価格の上昇を受けてNYダウは129ドル高となりました。
為替の円安も好感され、東京市場では買いが先行しました。
しかし、朝方に北朝鮮のミサイル発射が伝わったほか、
後場になると同国が「重大発表」を行うとの報道も見られ、
市場に警戒ムードが広がりました。
久しぶりに「地政学リスク」が強く意識された1日でした。
今日は米国市場が独立記念日で休場となります。
このため海外の取引参加者は限定的となり、
明日はこう着感の強い展開となることが考えられます。
ただ、地政学リスクへの警戒感が後退すれば、今日下げのきつかった銘柄では反発期待が高まるかもしれませんね。
新興市場でもこれまで上昇していた銘柄に利益確定の動きが広がり、
東証マザーズ指数は大幅反落してしまいました。
ただ、先週30日に上場したツナグ・ソリューションズ<6551>は連日の大幅高となっています。
「今週は新規上場企業がないため、直近IPO銘柄に関心が向かいやすい面もある」との指摘が見られました。
IPO銘柄の人気は引き続き高そうですね。
7月最初のIPOは7月12日上場のソウルドアウト<6553>となります。
また、現在はユニフォームネクスト<3566>やクロスフォー<7810>、ジェイ・エス・ビー<3480>のブックビルディング期間となっていますので、
ご興味のある方はチェックしてくださいね!