金投資人気の低迷を背景に金価格の上値は限定的か | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

金投資人気の低迷を背景に金価格の上値は限定的か

米長期国債の長・短金利差の縮小、イールドカーブのフラット化により金が買われているようですね。
今日配信したレポートをご覧になって金価格が気になった方、
ぜひこちらのレポートも読んでみてくださいね!
昨日配信したのですがお知らせが遅くなってしまい申し訳ございません(;ω;)

金投資人気の低迷を背景に金価格の上値は限定的か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

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まずレポートでは、ファンドの買い越し枚数について、『CFTCから先週末に発表されたNY金におけるファンドの買い越し枚数は、前週比3万9599枚減の15万676枚となり、2週間で5万3790枚も減少しました』と伝えています。

次に、世界最大の金ETFのSPDRゴールドシェアの6月23日時点での金現物保有量について、『851.02トンとなり、今年初来最高となった6月8~12日時点の867トンから15.98トンも減少しました』と紹介しています。

そして、気になる金の価格を、『NY金におけるファンドの買い越し枚数とSPDRゴールドシェアの金現物保有量が共に減少傾向を続けており、金投資人気が低下傾向を続けていることが伺えます。NY金がこの半月間で50ドル幅ほど下落しましたが、金投資人気の低迷を背景に上値は限定的かもしれません』との見解を伝えています。

金の買い場かどうかは一考が必要かもしれませんね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の6月26日付「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。