オバマケア改廃案(代替法案)の行方
今日の日経平均株価は、
前営業日比22円16銭高の2万0132円67銭と反発。
手がかり材料難、株主総会のシーズンで、
様子見ムードが強まっており小動きとなりました。
さて今日は報道もされているオバマケアの改廃案について掘り下げようと思います。
米共和党上院指導部は22日、医療保険制度改革(オバマケア)の改廃案(代替法案)を公表しました。
報道によると、富裕層向けの課税を撤廃し、貧困層向けの支援を削減するようです。
下院で可決された法案内容が基になっていますが、
上院案ではオバマケアの原資となっていた富裕層向けの純投資所得税廃止や、
メディケイド(低所得者向け公的医療保険)拡大を2021年から2024年までの期間で段階的に縮小し、
2025年以降は下院案を上回る削減が実施される計画となっています。
ただ、共和党上院指導部が発表した改廃案に対する評価はまちまち。
共和党保守派の議員4名は改廃案に賛成しない意向を示したと報じられています。
保守派以外の一部議員も同調する可能性があるとみられていますが、
3名以上の共和党議員が反対票を投じた場合、
ドル安・株安の要因になるので今後の進展には注意が必要です。
