イベント通過で買い安心感

今日の日経平均株価は、

前営業日比124円49銭高の2万0067円75銭と続伸。

日銀の金融政策決定会合では政策の現状維持を決定、

米FOMCでは経済成長や労働市場の堅調さが継続していることからＦＦ金利の誘導目標を1.0-1.25％に引き上げることを決定しました。

フランス下院選挙では予想通りマクロン大統領が大統領選に向けて作った政治運動「前進」をもとに立ち上げた新党である、

中道派「共和国前進（LREM）」が単独過半数の議席を確保しました。

このように重要イベントが概ね市場の予想通り通過したことでの安心感があったようです。

テクニカル面では25日線での十字足を形成しており、

その後のリバウンドで5日線を支持線に変え、本日は2万円回復！

緩やかながらも順調なリバウンドを見せてきているといえます。

一目均衡表では基準線を支持線にリバウンドをみせており、転換線を突破してきており、

遅行スパンは5月のもち合いレンジから顔を出す格好で、上方シグナルを発生させてきています。

為替鬼先生のセミナーで学んだ移動平均線からの乖離率を利用したエンベロープでは、

5月半ば以降は中心値（25日）と乖離率1（2.5）とのレンジで推移しており、理想的なリバウンドになっています。