G7サミットについて 追記!
安倍総理の任期が小泉総理を抜いて歴代単独5位となりましたね。
国会では長期政権の緩みが指摘される場面もありますが、
G7でも二番目の古株となり、今回のG7ではトランプ米政権と欧州側とをつなぐ事実上の議長であるとの報道も。
今回の安倍総理の目的ともいえる北朝鮮問題が国際的な最優先事項であるとの認識を一致させ、北朝鮮が新たな段階の脅威となっているとの認識を共有することに成功。
また当初米トランプ大統領の意向もあって盛り込まれないと思われていた「保護主義と闘う」という文言が入れられたことについても「安倍総理の助言などもあり」と報道されており、存在感を示したと言えるのではないでしょうか。
しかしながらで地球温暖化対策の「パリ協定」についてはトランプ大統領は保留の姿勢を崩さず、6カ国の首脳とは距離があることは変わらず。パリ協定を米国が順守するかどうか翌週に決めると表明しました。
ドイツのメルケル首相は満足のいく協議ではなかったと不満を漏らしています。
トランプ氏は大統領としての初の外遊を終え、スピーチでその成果をアピールしましたが、
サミット終了時の慣例である記者会見は行わず、記者の質問に答えないという異例の対応となりました。ロシアの疑惑などに答えなかった形となっています。
